他人に期待しない生き方をしよう
皆さんは、周りの人に期待をしていますか?
その期待は、「しすぎて」いませんか?
なにも周りに頼らず、一人で生きろってことを言いたいわけではありません。
周りに期待しすぎて、傷ついたり、怒ったり、
そういうことは無駄なので、辞めようよっていうお話です。
他人に期待しすぎるのは辞めて、有意義な人生の時間を手に入れましょう。
他人に期待すること
よく恋愛ドラマなどのワンシーンで「そんな人だと思わなかった」と涙ぐむ女性が映し出される時があります。
これは女性が相手の男性に、何かを期待していて、裏切られたと思って傷ついている場面だと思います。
これこそ典型的な「期待のしすぎ」の例だと思います。
恋は盲目というので、相手に高い理想を抱いていまっていたのかもしれません。
そうして、多くの場合は勝手に相手に対して過剰な期待をし、勝手に裏切られた気分になって落ち込む。
ってことになるのではないでしょうか?
これ以外にも私たちの日常には「期待のしすぎ」による勝手に裏切られた感があると思います。
例えば、会社の場合(私の上司の場合)
「上司が忙しく仕事をしていたが、部下は定時で帰ってしまった。上司はそんな部下にガッカリする」場合、
まあ、手伝うことありますかとか声をかけなかった部下にも非があるとかそういうことは置いておいて。
上司は部下が一緒に残業してくれること、声を掛けてくれることを勝手に期待してると思います。そして勝手に落ち込んでいます。
また、家庭での場合
妻が毎日お弁当を作ってくれていたが、今日は寝坊して弁当がなかった。
そして夫は、文句を言う。
これも「弁当を作るのは妻の仕事だ、毎日やってくれる」と勝手に期待し、勝手に裏切られていると思います。
この場合も、妻が弁当を毎日作るとルールを決めている家庭などではないことが前提ですが。
私たちはこのように日常の中で、知らず知らずのうちに相手に期待をしてしまっていると思います。
これらの期待をすることは、メリットがなく、裏切られて精神的なダメージがあるデメリットがあります。
なるべく期待しすぎないように心がけるのがいいと思います。
期待しないメリット
上の例の会社の場合、
上司は「部下は部下の仕事のみをこなしてくれる。」と思っていたとしたら、
上司は最初から自分でやろうと決めて、手伝ってもらえなかったと裏切られたと感じることはありません。
また、「定時になる前に部下に一部仕事を振って、手伝ってもらおう」と行動することも出来ます。
とにかく、言わずとも相手が動いてくれると思って期待しているのが無駄だということです。
結果的に、余計にイライラしたり、ガッカリすることがなくなります。
家庭での場合
「妻が弁当を作ってくれるものだ」と期待しすぎているのが問題であって、
もし「弁当は自分で作らなければならない」や「弁当は買ってたべよう」と思っていたら、
日々弁当を作ってくれている妻に感謝することが出来ます。
まとめ
以上のように、必要以上に他人に期待することは、勝手に裏切られたと感じて精神的・体力的にも疲弊してしまいます。
他人に期待しすぎずにいることで、余計な体力を消耗せずに過ごせます。
また、自然と感謝の気持ちも沸いてきたりと、メリットもあります。
「自分が信じた人は絶対に裏切らない。」と思っている時点で、他人に期待しすぎです。
他人に期待しすぎるのは辞めて、有意義な人生の時間を手に入れましょう。