帰省時にやること やらなきゃ後悔!?
こんにちは。
よりよい暮らしを求めて奮闘する会社員の
翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。
あなたは実家に帰省したら何をしていますか?
親にご飯を作ってもらい、何となく話し、居心地悪くてイライラ
そんな人も多いのではないでしょうか
そんな帰省時に、久しぶりの家族水入らずで楽しく過ごすのも良いですが、久しぶりに会う機会だからこそやっておいた方が良いと思うことがあります。
いや、むしろやらなければ後悔するかもしれないことです。
それが「エンディングノート」です。
・両親の交友関係や資産など把握できていない
・明日、親が倒れたらどうしたらいいのか困る
・家族により良い人生を歩んでもらいたい
という方は必ずやらないと後悔することになります。
エンディングノートとは?
エンディングノートというと人生の終わりに向けた「終活」を思い浮かべる方が多いと思います。
そのため、自分にはまだまだ関係ないと思っている方も多いことでしょう。
ノート自体は書店などで千円程度で売られていますし、インターネットで無料の物もダウンロードできます。
主に「家族の連絡先」「延命などの医療の希望」「遺言」「不動産や預貯金」「葬儀や墓」などを書く欄があります。
その他にも「ライフヒストリー」など自分の生れてからの歴史を書く欄などもあります。
そのため人生の終わりが近づいてからやるよりは、頭も体も健康のうちに準備をしておくことが必要な内容になっています。
実家に帰省したらやるべき理由
親元を離れて暮らしている方が多い現代において、親と密にコミュニケーションをとる機会は限られます。
あなたの親が、いつまでもそこにいるとは思わない方がいいでしょう。
年に1回、2回帰省するとして、親とあと何回会うことができますか?
もっと言えば元気に意思疎通できるのはいつまででしょうか?
健康寿命は男性72歳、女性75歳と言われています。
そう考えると意外と親と過ごす時間は少なく感じませんか??
あと何回会えるか、その貴重な機会に直接対面で聞き取りしながらエンディングノートを作成するのが望ましいと思います。
終活のイメージが強いエンディングノートですが、
終末期が近づいたら、、、と思っていては、いつまでたっても作成せずに、気づいたときは意思疎通困難という場合もあり得ます。
私は、たまたまそういう人たちを何人か見てきました
私自身も、以前親が倒れた際に何もわからずに絶望した記憶があります。(幸い元気になりました)
なので、元気な今のうちに一緒に作成しておくのが良いです!
また、毎年の恒例にして常に更新しながら、より充実した人生を歩んでいくためのツールにすることも有効だと私は考えます。
※健康寿命についてはコチラもご参考にしてください
FIREするなら知っておきたい【健康寿命とは】~Better LIFEを目指す会社員がライフハックぽいことを発信するブログ~
家族への伝え方
子供から親へノートをただ渡しても、おそらく書かないでしょう。
それどころか、たまに帰省した子供からいきなり言われたら、
「まだそんなに老いてない!」「金を奪う気か!」と怒られるかもしれません。
そこで注意点として
ノートを親に渡す際には、
・これからの人生を充実させるための物
・親の人生を一緒に振り返りたい
・自分のルーツを知りたい などと伝えてみたり、
また、自分も一緒にエンディングノートを作ってみるのも有効だと思います。
「私に何かあったときはヨロシク」と自分の分を託しておくことも大切だと思います。
後悔しない人生を過ごすために
延命や遺産相続についても残された者が困らないように準備できるのはもちろんです。
しかし、エンディングノートの特徴は、「ライフヒストリー」などを書き出すことで過去を振り返ることが出来るところにあります。
過去を振り返ることで、将来の目標や希望も出てくると思います。
今後の人生を後悔なく送る上でも準備することをオススメします。
さいごに
エンディングノートは終活だけのものではありません。
自分の人生を振り返り、将来をより充実したものにするためにも役立ちます。
もしものことがあった際にも、自分の情報をまとめておくことで、残された家族が困ることを無くせます。
自分自身も死後や終末期に色々望まないことをされるリスクを減らすこともできます。
できれば毎年帰省時の恒例行事として、ご家族で「エンディングノート」を作成してみませんか?
自分や家族の理想の人生を過ごすために、
お金や家族関係で揉めないために、
家族とのコミュニケーションツールとして、
「エンディングノート」を作成してみることをオススメします。
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