はじめに
人生においてお金と時間と自由は相関関係にあります。
そのことは以前も自論を書かせていただきました。
そして私は自由と時間のためにお金を貯めていきたいと思っています。
つまり、FIREという手段を使って、自由と時間を手に入れたいわけです。
そんな中で重要な考えになるのは、「健康寿命」だと思います。
健康寿命を考えずに将来設計をしていては、自分の望む時間と自由を手にすることはできません。
今回は「FIREするなら健康寿命を意識しよう」ということを書きたいと思います。
健康寿命とは
健康寿命とは、健康で元気に自立して生活できる期間のことを指します。
日本では平均寿命が男性約81歳、女性約87歳となっており、海外に比べても長寿な国となっています。
年々平均寿命は延びてきています。それに伴ってか定年退職の年齢も延長されてきています。
現在65歳に延長されている定年が、70歳75歳になる日も遠くないと私は思っています。
そうなれば健康寿命を意識して生きていかないといけないと思います。
健康寿命は、平均寿命に対して男性で約9年、女性で約12年も短いそうです。
つまり、男性で言えば健康寿命が72歳。女性が75歳。
ということは、仮に70歳で定年退職した男性の場合は約2年しか元気に生活できないのです。
FIREと健康寿命
ということは、FIREで自由と時間を手に入れたい場合、寿命ではなくて健康寿命で考えていく必要があります。
もちろん必要資金などは寿命で考えなければ資金不足になってしまうので注意が必要ですが、
何かやりたいことがあるのなら、健康で実行できる年数も考慮しながら、人生設計を考えていく必要があります。
私の場合は、「海外をゆっくり周りたい」「日本を軽バンで周りたい」という目標もあるので、
最低でも10年から15年は健康寿命期間を確保したいです。
もちろん目標はもっと早く達成したいと思っていますが、最低限達成したい年齢は60歳としたいです。
このように健康寿命とやりたいことを意識すると資産以外の面からも自分のリタイア目標が出てきます。
まとめ
FIREという手段によって自由と時間を手に入れたいと考えているのなら、健康寿命を意識しましょう。
健康寿命とやりたいことを考えることで、資産面以外からリタイア目標を算出できます。
これを現実的な資産面とも折り合いを付けながら、FIRE達成に向けて努力していくことが大切だと思います。