老後をのんびり過ごすためにもっておくべき思考!
FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指すなら健康寿命を考えることが大切だと思いますが、FIREを目指していない人でも、健康寿命とFIREを知っておく必要があると思います。
健康寿命について知りたい方は、前回FIREするなら「健康寿命」を意識しよう!という記事を書きました。下記を参照してください。
では、どういう人が「健康寿命」と「FIRE」を知っておくべきなのか。
それは「老後のんびり過ごしたい」と思っている人!!です。
もしくは生涯現役で働き続ける予定の人以外全員!!です。
今回は、老後のんびりしたいという夢があるのならFIREを知っておいた方がいい理由をお話しします。
老後の予定は?のんびりしたくない?
皆さんは自分の老後生活にどのようなイメージを持っていますか?
家でのんびりテレビを見たり、近所の公園で散歩したり、パークゴルフをしたり、
みたいなドラマで観るような、のんびり過ごすイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実際に自分たちの親や祖父母がそのように過ごしていたから、自分も同じように、と考えている人もいるかと思います。
しかし、定年が延びていく中で、何も考えず定年まで働けば、老後の時間はすべてベット上で過ごすことになるかもしれません。
健康寿命という限界点がある中で、定年が延びていくという事
それはつまり、
一生のんびりできる時間は出来ない
ということです。(大げさじゃないと思います)
定年が70歳、75歳と伸びていき、生涯現役時代へ向かっている日本社会において、自分でリスクヘッジをして引退時期を決めることが求められている、と感じます。
また、定年が延びるという事は年金支給年齢も引上げられるリスクも想定はしておく必要があります。
何も考えずに資産形成を怠ると、生涯生きるために働き続ける未来が待っています。
つまり、老後のんびり過ごすことが出来ないのです。
老後のんびりしたいならFIREは必須思考
FIREに興味がない人でも、定年後にのんびり自由に過ごしたいと思っている人は多いでしょう。
60歳や65歳が定年であるならば、のんびり健康に過ごせる期間もあるかもしれません。
しかし、将来的には定年が70歳以上になる日は遠くないのではないかと私は思います。
そうなれば60歳65歳で退職する選択肢でも「FIRE」となる時代になります。
そういう意味でも老後にのんびり楽しく過ごしたいならFIRE思考を身に着けて、
少なくとも65歳では早期退職する必要があると思います。
65歳で引退しても、健康で楽しめるのは10年ほどしかないからね
まとめ 老後をのんびり過ごすにはFIRE思考を!
老後のんびりすごしたいという理想があるのであれば、FIRE思考を身につけましょう。
将来的に定年延長や年金支給年齢引き上げなどが起きた場合には、
定年まで会社の給与に頼り、その後は年金に頼り、という生活では、老後のんびり生活は叶いません。
将来的なリスクに備え、FIRE思考を学び資産形成し、老後のんびりスローライフを手に入れましょう。
私も頑張ります。