はじめに
今月も給料日を迎えた方も多いのではないでしょうか。
あなたは給料日にどんな行動をしていますか?
私の周りにも給料日には、外食し、自分にご褒美を買い、次の給料日間近になると節約生活を送る・・・
という人がいます。
そういった生活では蓄財がなかなか出来ないのではないでしょうか。
※あくまでもその生活スタイルを否定したいわけではなく、蓄財にはナンセンスということです。
しっかりと蓄財して、将来や有事に備えるには、計画的にお金を使う必要があります。
ましてやバリスタFIREを目指すのであれば、蓄財は極めるべき行為でもあります。
そのためにも、毎月の給料日に行う行動はとても大切になります。
あまり意識していない方は、今後の蓄財の参考にしていただければと思います。
貯金が苦手なあなたも、貯金が得意になるかもしれません。
1.給与明細を確認する
1-1 手取り額(振込額)を確認
まずは給与明細をしっかりと確認しましょう。
手取り金額をまず把握することで、使えるお金が分かります。
手取り金額を元に毎月の家計支出をやりくりしないと家計が火の車になってしまいます。
1-2 手取り額以外の項目も確認
総支給額には、主に基本給・各種手当・残業代などが記載されています。
残業代が多い場合、会社の業績悪化や働き方改革で残業が減ると、収入が激減してしまうこともあります。
残業代をあてにしない家計運営も大切になるかと思います。
また、「控除額」には、収入から引かれる社会保険料や税金、給与天引きの財形貯蓄などがあります。
改めて見てみると、税額って結構大きくて、ショックを受ける方もいるかもしれません。
税金を節約するために「ふるさと納税」 や「医療費控除」といった制度を活用し、手取り収入を増やす努力を怠らないことも大切です。
2.先に貯蓄分を確保する
2-1 別口座へ分ける
「お金が残ったら貯金する」と思っていても、実践できないまま次のお給料日になってしまうことって結構あるのではないでしょうか。
お給料が入ったら、すぐに「貯金」を確保しておくことが大切になります。
出来れば先に別口座に分けて、普段は手を付けないようにするのが良いと思います。
2-2 財形貯蓄を利用
職場に「財形貯蓄」があれば、利用するのもいいかもしれません。
毎月、貯金分が引かれてから給料が振り込まれるので、強制的に貯めることができます。
月々1万円や2万円などと、無理のない範囲で設定すれば、その後の手続きは不要で自動的に貯まっていきます。
2-3 株式投資へ自動積立
株式投資への自動積立設定をすることもオススメです。
自動で毎月一定額を引き落としされる設定にしておくことで、財形貯蓄同様に強制的に蓄財できます。
因みに私はこの方法で蓄財しており、クレジットカード決済で毎月蓄財しています。
固定費と同様に取り扱っているため、毎月想定範囲の支出として計算しております。
3.1ヶ月分のお金を「1回」で引き出す
ATMへ行く機会を減らすことも大切です。
給料日後には、向こう1か月分の使用するお金を引き出し、その範囲内でやりくりするのが望ましいでしょう。
私は基本クレジットカード決済なので、あまり現金を使用しません。
なのでATMでお金を引き出すのは月に1回、使う分のみにしています。
必要以上の現金を持っていると、ついつい使ってしまうと思います。
なので、こういった地味な行動でも、蓄財につながります。
まとめ
給料日にもらったお給料をいきなり使ってしまうようでは、お金は貯まりません。
なんだかお金が貯まらないな、毎月給料日前はピンチだなというタイプの人は、是非実践してみてください。
- STEP1 給与明細を確認する
- STEP2 先に貯蓄分を確保する
- STEP3 1ヶ月分のお金を「1回」で引き出す
この3つを実践するだけで、いつの間にか「お金が貯まる人」になっているはずです。
そうして蓄財ができれば、バリスタFIREも視野に入ってくると思います。
一緒にバリスタFIREを目指してみませんか?