こんにちは。
バリスタFIREを目指している20代後半会社員の
翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。
FIREを知って、興味を持ち、投資を始めよう!と考えている方も多いのではないでしょうか。
このブログを見てくださっている方の中にも、FIREに興味がある方やこれから目指してみたい方が多いと思います。
FIREを目指すなら、とりあえず投資を始めよう!!!と思っているあなた。
ちょっと待ってください。
「生活防衛資金」についてご存じでしょうか?
また、どのくらい準備しておくべきか考えられていますか?
生活防衛資金とは
生活防衛資金とは、いざというときに生活に困らないように貯めておくお金のこと。
万が一のときに簡単な手続きで引き出せる預貯金として確保しておくことが大切です。
人生は何が起こるかわかりません。
思いもよらなかった原因で突然収入が減ってしまうという事態は誰にでも起こり得ます。
そんな不測の事態に備えるためにも、大切なのはお金です。
そんな中で注目されているのが「生活防衛資金」というわけです。
いくら必要?
では、そんな有事に備える生活防衛資金はいくら必要なのでしょうか?
それは人によって変わってきます!
その人の生活レベルや家族構成などによって異なるため、自分の生活レベルに合わせて金額を決める必要があります。
そして概ね、自分の生活費の半年~2年分を目安にしましょう。
生活防衛資金シミュレーション例
ここでは、我が家の例を紹介します。
まず我が家の1か月の生活費は、大体20万円程度です。
なので、生活防衛資金の目安は、
20万円 ×(6~24か月) =120万円~480万円
ということで、多くても480万円があれば良いということになります。
これだけあれば、収入が途絶えても当面は生活に困らないね!
また、こうして計算するためにも自分の生活費がいくらかかっているのかをある程度正確にしっておく必要があります。
そのためにも家計簿をつけることは大切になります。以下の記事も参考にしてください。
投資より大切?
お金に関心を持ちだし、ましてやFIREを目指そうとして努力を始めた人なら、すぐにでも投資を始めてお金を増やしたいと思うかもしれません。
でもその前に「生活防衛資金」を貯めることが大切になります。
なぜか?
それは、投資の運用資金の特徴として
①直ぐに現金化できない
②長期運用が大切になる
があるからです。
株の取引は、約定日から2営業日後に保有株式を引き渡して、売却代金を受け取ります。
つまり、すぐに現金化して使うことが出来ません。
また、株式運用は複利運用をすることが効率的な資産運用方法になります。
☞【複利って何?仕組みを学び、効率的な資産運用をしよう】
売り買いを繰り返していると、手数料もかかる場合がある上に、複利効果を最大限享受できなくなります。
運用資金は、長期間手を付けない余剰資金で行うのが望ましいです。
生活防衛資金は預貯金で管理しよう
なので、生活防衛資金は投資運用資金と切り離して考え、現金化しやすい預貯金で蓄えていくのが良いでしょう。
その中でも預金金利の良い銀行に預けておくのが1番です。
そのためには普通預金0.2%の下記銀行がオススメです。
あおぞら銀行BANK支店
【FIRE×資産形成】預金金利0.2% あおぞら銀行BANK支店口座開設しました
まとめ
・生活防衛資金とは、いざというときに生活に困らないように貯めておくお金のこと
・金額の目安は、自分の生活費の半年~2年分。
・自分の生活費を把握するためにも家計簿をつけましょう。
・有事の際にすぐに使えるように、利便性の高い預貯金で蓄えましょう。
・預貯金はなるべく利率の高い、あおぞら銀行がオススメです。
まず生活防衛資金を確保して、余剰分で安心して投資を始めることが大切だね!!