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複利って何?計算は?【FIRE×投資】仕組みを学び、効率的な資産運用をしよう

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複利って何?計算シミュレーションは?

FIRE実現のために、投資は欠かせない要素の1つです。

投資をより効率的に行うには「複利」を活かすことがポイントになります。

こんにちは。
バリスタFIREを目指している20代後半会社員の
翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。

あなたは複利を活かした投資を行えていますか?

今回は、基本に立ち返り、「効率的な投資法=複利効果を活用」ということについてまとめます。

実際の複利効果の計算シミュレーションもしていきますので、参考にしてください。

この記事では ・複利効果について知ることができる。
・実際の複利効果の計算をシュミレーションで実感できる。
・効率的な投資方法について学べる。

ということで、初心者向けの記事になっております。
投資初心者の方や、基本に立ち返り学びたい方は是非読んでください(^^)

複利効果とは

複利効果とは運用で得た収益を再び投資することで、いわば、利息が利息を生んでふくらんでいく効果のことです。

対義語で、「単利」があります。単利は運用で得た収益は、毎回受け取り、当初の元本の金額のままで運用する方法です。

運用で得た収益をそのまま再投資することで、元本が雪だるま式に増えていくため、単利より投資効率が上がるのが最大のメリットです。

「複利は人類による最大の発明だ」とアインシュタインも述べたほど、複利には大きな効果があります。

計算シミュレーション

具体的な数字を用いて計算シミュレーションをしてみましょう!

元本が100万円、配当利回り4%で3年間運用したとしましょう。

①単利の場合
 100万円 × 4% = 4万円
 毎年4万円の配当金を受け取れます。
 5年間では、
  4万円 × 3年 = 12万円
 となり、5年で12万円の配当金を受け取れます。
 3年後の合計金額は、元本100万円+配当12万円で、112万円となります。

②複利の場合

 100万円 × 4% = 4万円
 1年目の配当は単利と同じ4万円です。
 2年目の投資は、配当金も再投資するため、
 104万円 × 4% = 41,600円
 3年目は、
 1,081,600円 × 4% ≒ 43,264円

 3年間の合計金額は、1,081,600円+43,264円で、1,124,864円となります。

以上の計算シミュレーションでは、複利の方が4,864円多く配当を得ることができました。

今回は計算用に金額や年数を少なく設定しましたが、もっと金額を増やしたり、もっと期間を長くすることで、より複利効果の恩恵を受けることが出来ます。

税金がかかる場合は、複利の方が更に効率的に

NISA口座など非課税の口座の場合は気にしなくていいかもしれませんが、特定口座などで配当金に課税される場合は更に注意が必要です。

同じ配当金の再投資でも、1度配当として受け取ってしまうと、投資効率が低下してしまいます。

なぜなら配当金は受け取る時に課税されてしまうからです。

計算シミュレーション

こちらの例もシミュレーションしてみましょう。
先ほどと同じく、元本が100万円、配当利回り4%で3年間運用したとしましょう。
また、配当金にかかる税率は20%と仮定します。

①配当金を受け取り、自分で再投資する

 1年目
 配当:100万円 × 4% = 4万円、    税金:4万円 × 20% = 8,000円
 受取配当金:4万円 - 8,000円 = 32,000円
 2年目の投資は、配当金も税抜後の配当を再投資するため、
 配当:1,032,000円 × 4% = 41,280円、 税金:41,280円 × 20% = 8,256円
 受取配当金:41,280円 - 8,256円 = 33,024円
 3年目は、前回の元本1,032,000円と税抜後の配当33,024円を再投資するため、
 配当:1,065,024円 × 4% ≒ 42,600円、 税金:42,600 × 20% = 8,520円
 受取配当金:42,600 - 8,520円 = 34,080円
 3年後の合計金額は、1,065,024  + 34,080円で、1,099,104円となります。

 

②配当金を受け取らず、自動で再投資する
 配当金を受け取らないため、課税されずにそのまま再投資できます。

 つまり、これは先ほどの②と途中までは同じ計算になります。
 よって、3年後は1,124,864円になっています。
 ここで受け取るとした場合、124,864円から20%の税率を控除すると、
 124,864円 × 20% = 24,972円、1,124,864円-24,972円 = 1,099,892円


今回のシミュレーションは金額や期間が少ないため、差額は800円程度です。

しかし、金額や期間が増えれば増えるほど、この差は広がっていきます。

 

配当金を受け取らずに、自動で再投資してくれる銘柄を選ぶことが、より効率的な複利を活かした資産運用となります。

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まとめ

今回は、複利効果についてと、実際のシミュレーション例を挙げてみました。

複利効果とは、運用で得た収益を再び投資することで、いわば、利息が利息を生んでふくらんでいく効果のことです。

単利で運用するよりも、複利運用の方が効率的に資産形成できます 。

・「複利は人類による最大の発明だ」とアインシュタインも述べたほど、複利には大きな効果があります。

配当金を受け取らずに、自動で再投資してくれる銘柄を選ぶことが、より効率的な複利を活かした資産運用となります。

複利を理解し、効率的に資産形成をしましょう!!


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