はじめに
こんにちは、20代後半の会社員、バリスタFIRE目指しの翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。
最近、投資について「投資はギャンブルだからね~」という意見が浮上しました。
未経験者との対話で、「投資は怖い、ギャンブルだ」との印象が広がっています。
果たして、本当に投資はギャンブルなのでしょうか?
その疑問に応えるべく、投資家の立場から調査してみました。
ギャンブルとは
まずはギャンブルの定義から始めましょう。
ギャンブル
賭博を意味する和製英語。金品を賭けた競技やくじ。賭け事のこと。胴元が必ず儲かる仕組みになっているが、人間の射倖心を煽ることから中毒性が高く、ギャンブル依存症に陥った場合は破産や家庭崩壊に至ることも。このため基本的に日本では法律で定められた公営競技や公営くじ以外の賭博は全て違法となる。
(引用)
これには以下が該当します:
・パチンコ
・競馬
・競輪
・宝くじ
これらは胴元が支配し、胴元が収益の一部を差し引いて還元されています。
つまり、確実に胴元が儲かる仕組みがギャンブルの特徴と言えるでしょう。
ギャンブルは絶対に「掛け金>還元金」で、差額は胴元が回収するものです。
先程のギャンブルの、胴元が収益を差し引いた後の還元率は以下の通りです。
・パチンコ 約85%
・競馬・競輪 約74~75%
・宝くじ 約45~50%
つまり、最も還元率の高いパチンコでも、胴元が15%を差し引いて儲けているということです。
要するに、ギャンブルは娯楽であり、お金を増やす手段ではありません。
投資とは
ここで言う投資とは、インデックスファンドや米国ETFなど、FIREする上で王道の投資を想定しています。
投資とは企業や市場に期待し出資する投資家と、投資を受ける企業やファンドなどがありますが、
両方とも目的としては「企業やファンドの成長」を目指していると思います。
そして企業が利益を上げると、企業も投資家も儲かります。これが投資だと思います。
なので、投資ではどちらか一方が損をしたり、相手を出し抜いたり、する必要がありません。
※デイトレードなど短期の利益を上げるものは、儲ける人と損する人が発生するのでギャンブル性が高いと思います。
まとめ
リスクがある=ギャンブル ではなく、
確実に損する人がいる=ギャンブル なのではないでしょうか。
つまり投資は、みんなで得する可能性があるものであり、する側もされる側もメリットを共有できるのでギャンブルには該当しないと思います。
たしかにリスクがあるので、怖い部分もありますが、投資をしないこともリスクがあると思います。
その話はまた別な機会にでもするとして、
という結論になりました。
投資は皆が儲かる可能性があるからギャンブルとは違うってことだね。
今度また投資の話をする機会があれば、以上のようなことを伝えてみたいな~と思っています。