Migratory life by FIRE~子育てしながら、無理せずFIREを目指す会社員のリアル~

子育てしながら、無理せずFIREを目指す会社員のリアル

 本サイトはプロモーションが含まれています

FIRE論④【FIRE後の生活編】FIREしたら何をしたい?5年前に描いた「理想」と、今の私が欲しい自由

 本ページはプロモーションが含まれています

f:id:N_migratorybird:20210228191343j:plain

こんにちは。翔べない渡り鳥です。

今回は「FIRE論④」です。

①では「時間・お金・自由」について。

②では「FIREに必要なお金」について。

③では「副業・働き方」について考えてきました。

そして最後の④は、「FIREした後、どう生きたいのか」についてです。

実は、このテーマについて私は2021年にも一度記事を書いています。

当時の私は、FIREしたら何をしたいのかを一生懸命考えていました。

海外をゆっくり旅したい。

日本を軽バンで一周したい。

平日にキャンプをしたい。

家庭菜園もやってみたい。

今読み返すと、なんだか自由で楽しそうです。

でも、あれから5年。

結婚して、子どもが生まれて、仕事や暮らしに対する考え方も変わりました。

そこで今回は、5年前の「FIRE後の理想」と、2026年の今の自分が考える「自由」を比べてみたいと思います。

FIREはゴールではなく、やっぱり「手段」だと思う

5年前の記事でも、私はこう考えていました。

「FIREは目的ではなく手段」

これは今でも変わっていません。

FIREした瞬間に人生の目的が完成するわけではありません。

会社を辞めたとしても、その後に何をするのか。

自由な時間が増えたとき、その時間をどう使うのか。

そこを考えておかなければ、せっかく手に入れた自由を持て余してしまうかもしれません。

5年前の私は、だからこそ「FIRE後にやりたいこと」を考えていました。

今振り返ってみても、その考え方は間違っていなかったと思います。

ただ、今は少しだけ考え方が変わりました。

5年前の私が考えていた「FIRE後にやりたいこと」

ここからは、2021年の自分が書いていた内容を振り返ってみます。

①海外をゆっくり旅したい

当時の私は、海外の文化や食事に触れながら、ゆっくり旅をしてみたいと考えていました。

会社員だと長期の休暇を取るのはなかなか難しい。

だからこそ、時間に縛られなくなったら、物価の安い国なども巡りながら、ゆっくり旅をしてみたいと思っていました。

今でも「ゆっくり旅をしたい」という気持ちはあります。

ただ、昔とは少し意味が変わりました。

以前は「自分が自由に旅をする」ことを考えていました。

今は、「家族と一緒に、時間を気にせず旅をする」ことにも魅力を感じます。

②日本を軽バンで旅したい

これも5年前から変わらない夢です。

軽バンに乗って、日本各地をゆっくり巡る。

車中泊をしたり、キャンプをしたり。

その土地の観光をして、地元のおいしいものを食べる。

そんな旅に憧れていました。

今考えても、かなり楽しそうです。

ただし、子どもが生まれた今は、旅のスタイルも少し変わりそうです。

「一人で自由にどこまでも」というより、

「家族で無理なく、長い時間をかけて日本を楽しむ」

そんな旅のほうが、今の自分にはしっくりきます。

③平日にキャンプをしたい

これは今でもかなりやりたいことです。

5年前の記事では、

「平日の混み合っていないキャンプ場で、のんびり読書をする」

そんな未来を思い描いていました。

会社員だと、キャンプに行けるのはどうしても休日が中心になります。

休日のキャンプ場は混雑することもあります。

だからこそ、平日に行ける自由に憧れていました。

今でもこれは、FIREで実現したいことの一つです。

FIREを目指す人にキャンプがおすすめな理由|お金をかけずに「自分の時間」を楽しむ趣味 →

④家庭菜園をしたい

これも5年前の自分が書いていた夢です。

小さな庭や畑で野菜を育てる。

自分で育てた野菜を食べる。

そして、その野菜を使ってキャンプでBBQをする。

今読んでも、なかなかいい生活だなと思います。

そして、ここには5年前の自分が大切にしていたことが表れている気がします。

「何もしないで暇を持て余す生活にはしたくない」ということです。

FIRE=何もしないこと、ではありません。

自分で選んだことに、自分の時間を使えること。

それこそが、私がFIREに魅力を感じていた理由でした。

5年経った今、「FIRE後にしたいこと」は変わったのか

結論から言うと、やりたいことそのものは、そこまで変わっていません。

旅行したい。

キャンプしたい。

自然の中で過ごしたい。

ゆっくり本を読みたい。

自分の好きなことに時間を使いたい。

こうした気持ちは今もあります。

ただし、人生の状況が変わったことで、「誰と、どうやって時間を使いたいのか」が大きく変わりました。

5年前は「自分の自由」をかなり強く意識していました。

今は、そこに「家族との時間」が加わっています。

子どもが生まれて、FIREの意味も変わった

結婚して、子どもが生まれたことで、私にとってのFIREは少し違うものになりました。

以前は、

「仕事をしなくても生活できる状態」

というイメージが強かったと思います。

今は、

「家族との時間を、自分で選べる状態」

という意味が大きくなりました。

例えば、子どもの学校行事。

急に休みが必要になったとき。

家族で旅行に行きたいとき。

子どもが大きくなって、話をする時間が増えたとき。

あるいは、夫婦2人の時間が必要になったとき。

人生には、その時期にしかできないことがあります。

だから私は、FIREによって「暇な時間」を増やしたいわけではありません。

「その時間を誰とどう使うのか、自分で選べるようになりたい」のです。

FIREは一人では難しい。夫婦で資産形成を続けるために我が家がやっていること →

「FIREする頃には、子育ては終わっているのでは?」と思うこともある

実は、最近こんなことも考えます。

「子育ての時間を増やしたくてFIREを目指しているけど、FIREできる頃には子どもはかなり大きくなっているんじゃないか?」

これは、自分でも以前から少し気になっていたことです。

でも、今はこう考えています。

子どもが大きくなれば、家族との時間がなくなるわけではありません。

赤ちゃんの頃は一緒に遊ぶ時間が中心でも、成長すれば一緒に旅行をしたり、話をしたり、学校行事に参加したり、別の形で家族との時間が生まれます。

そして、子どもが自立した後には、夫婦で過ごす時間や、自分自身の時間も増えていくでしょう。

だから、「子育てのためにFIREする」というより、

「家族との時間を、自分で選べる人生を作る」

というほうが、今の自分の考えには近いです。

「FIREする頃には子育て終わってない?」という、自分でも気になっていた矛盾に向き合う →

FIREしたら「何もしない生活」をしたいわけではない

5年前の記事でも、私は「何もせずにボーッと過ごすような日々にはしたくない」と書いていました。

これは今でも変わっていません。

むしろ、今はもっと強く思います。

FIREしたからといって、毎日旅行する必要はありません。

毎日キャンプをする必要もありません。

毎日好きなことだけをして過ごす必要もない。

普通に家事をして。

子どもと遊んで。

本を読んで。

ブログを書いて。

たまに旅行して。

キャンプをして。

必要なら、少し仕事をする。

そんな生活でもいいと思っています。

むしろ、そういう「普通の日」を自分で選べることが、私にとっての自由なのかもしれません。

「何をするか」より「どう時間を使えるか」

5年前は、「FIREしたら○○をしたい」という具体的な夢を考えていました。

海外旅行。

日本一周。

キャンプ。

家庭菜園。

もちろん、今でもやってみたいです。

でも、5年経った今は、それ以上に大切なものがあります。

それは、「予定を自分で決められること」です。

平日にキャンプに行く。

子どもの行事に参加する。

家族で長めの旅行に行く。

疲れた日は何もしない。

興味が出たことを勉強する。

ブログを書く。

少し働く。

やっぱり働かない。

そういう選択を、生活費のために仕方なく諦めなくてもいい状態。

それが私にとってのFIREなのだと思います。

FIREとは「お金で時間を買うこと」?人生で一番大切な資産は時間かもしれない →

だから、FIRE後のために「資産」だけを準備するわけではない

FIREを目指すと、どうしても「いくら必要なのか」という数字に目が向きます。

もちろん、資産形成は大切です。

でも、FIRE後の生活を考えるなら、それだけでは足りないと思います。

必要なのは、

  • 生活できるだけの資産
  • 自分がやりたいこと
  • 一緒に過ごしたい人
  • 健康
  • 時間の使い方
  • 働く・働かないを選べる柔軟性

こうしたものを少しずつ考えておくこと。

そして、それを考えることで「本当に必要な資産額」も変わってくるのだと思います。

例えば、毎日高級ホテルに泊まって世界一周したい人と、家で本を読んだり近場のキャンプ場へ行ったりする人では、必要なお金はまったく違います。

だからこそ、

「FIREするには○○万円必要」

と数字だけを決めるのではなく、

「自分はどんな人生を送りたいのか」

から逆算することも大切なのだと思います。

そして、FIREを達成できなくても意味はある

これは5年前の記事の最後にも書いていたことです。

FIREを目指すからには、もちろん達成したい。

でも、もし達成できなかったとしても、FIREを目指すこと自体に意味はあると思っています。

なぜなら、FIREを意識したことで、

  • 自分はいくらお金を使っているのか
  • どんな働き方をしたいのか
  • どんな暮らしをしたいのか
  • 家族とどんな時間を過ごしたいのか
  • 何のためにお金を貯めるのか

を考えるようになったからです。

これは、FIREを達成できるかどうかとは別の話です。

「どうせFIREなんて無理だから」と何も考えないより、

「自分はどう生きたいんだろう?」

と考えてみる。

それだけでも、今の人生の選び方は少し変わるかもしれません。

5年前の自分に、今の自分から伝えたいこと

5年前の私は、FIRE後の生活をかなり具体的に想像していました。

海外旅行。

日本一周。

キャンプ。

家庭菜園。

それはそれで、今でもワクワクします。

でも、今の自分なら、もう一つ付け加えます。

「FIREした後に何をするかを、今から完璧に決めなくてもいい。」

人生は変わります。

結婚するかもしれない。

子どもが生まれるかもしれない。

仕事が変わるかもしれない。

住む場所が変わるかもしれない。

好きなことが変わるかもしれない。

5年前の私が今の自分を見たら、きっと想像していなかったと思います。

だから、FIRE後の理想を考えることは大切だけれど、その理想に縛られる必要はないと思います。

私がFIREで欲しいのは「暇」ではなく「選択できる時間」

ここまでFIRE論①〜④を書いてきました。

5年前の私は、FIREについてまだ何も分かっていませんでした。

それでも、あの頃からずっと変わらないものがあります。

それは、

「もっと自分の人生を自分で選びたい」

という気持ちです。

FIREは、そのための手段です。

お金を貯めることが目的ではありません。

会社を辞めることが目的でもありません。

毎日遊んで暮らすことが目的でもありません。

家族との時間を大切にしたい。

自分の好きなことにも時間を使いたい。

働き方を自分で選びたい。

「お金がないから仕方なく」という選択を少しずつ減らしたい。

そのために、私はFIREを目指しています。

まとめ|FIRE後の人生を考えることは、今の人生を考えること

FIRE後に何をするのか。

これは、FIREを目指すなら一度考えてみてもいいテーマだと思います。

ただし、具体的な予定を完璧に決める必要はありません。

大切なのは、

「FIREしたら、どんな時間を過ごしたいのか?」

を考えてみること。

そうすると、「なぜFIREを目指しているのか」も少し見えてきます。

私の場合は、5年前から今までに、結婚や子育てなど人生の大きな変化がありました。

だから、FIRE後の理想も少しずつ変わっています。

それでも、根っこの部分は変わっていません。

「自分の時間を、自分で選びたい。」

そのために、これからも無理をしすぎず、資産を作っていきたいと思います。

そして、FIRE達成の日だけを楽しみにするのではなく、

FIREを目指している今日の時間も、大切にしていきたい。

これが、2026年の今の私が考えるFIREです。

FIRE論①【マインド編】FIREとは「お金で時間を買うこと」?5年前の私が考えた「時間・お金・自由」の関係 →
FIRE論②【お金編】FIREに必要なお金はいくら?5年前の試算と、今の我が家を比べてみた →
FIRE論③【副業・働き方編】FIREに副業は必要?5年前の私が「入金力」より大切だと思うようになったこと →
年収500万円・子育て1馬力でもFIREできる?我が家のリアルな数字で考えてみた →