社会人こそ勉強しましょう
学生の本分は勉強、社会人の本分は仕事、だから社会人は勉強がいらない。
そう思っている方はいませんか?
「学生時代嫌というほど勉強したのだから、勘弁してくれよ」って気持ちは分かります。
ですが社会人になっても勉強って大切です。
むしろ学生の頃よりも、学ぶべきことってたくさん出てきます。
でも実際は働きながら学ぶことはとても大変です。
・時間の確保が大変。
・モチベーションを保つことがさらに大変。
だから働きながら勉強している人なんてほんとにごく一部の人に限られます。
仕事と家事でもう限界です、という人がほとんどだと思います。
でも果たしてそれでいいのでしょうか?
それは、目の前の仕事にだけとらわれて、何の成長にも繋がらないということです。
またそんな生活では自分の満足する未来なんてやってこないということです。
ではどうしたらいいのか。
やっぱり勉強するしかないということです。
社会人の勉強習慣
社会人が勉強しない理由
日本人は社会人になると勉強をしません。(1日平均6分だとか)
それは何故か。
ずばり、勉強をしなくてもなんとかなっちゃうからだと思います。
学生時代は勉強をしなければ、テストで赤点になってしまって補習になったり、
受験戦争で敗れてしまい、進学することができなくなったり、
勉強しなければならない状況があったと思います。
しかし社会人になると、会社に行き、業務をこなせば給料が貰える。
あとは家に帰って家事をしていれば、生活で困ることはありません。
それなのに何故めんどくさい勉強をわざわざしなければならないんだ?
勉強は学生がするものでしょ。
が大抵の日本の社会人の本音ではないでしょうか。
なぜ勉強が必要か
私も入職して仕事にも慣れてきた頃の新人時代、
「社会人めっちゃ自由じゃん、お金あるし家に帰れば宿題も無いからやりたいことできて自由!」って思っていました。
しかし今は、「社会人でも勉強しなくちゃ、社会人の勉強ってめちゃ大変大変。時間ないじゃん」って思って焦っています。
その心境の変化の理由、
それは「会社で働き続けるだけの生活では、自分の望む未来はない」と気づいたからです。
何も考えずに会社に依存し、国に税金を納め、働けなくなるまで働いて死んでいく
そんな未来になるのが嫌で、勉強しなくては未来が変わらないと思いました。
自分の将来を真剣に考えた時に、
「何も知らずに、この情報社会に飲み込まれて搾取されて生きていたくない。」
って思いでがフツフツと沸き上がりました。
私の場合はこのような理由で勉強を始めました。
勉強を始める理由は人それぞれだと思います。
しかし、自分を成長させるためには勉強をしないという選択肢はありえません。
会社や他人に依存しない、立派な一人の社会人になるためには、やはり勉強はマストだと思います。
自主的な勉強は楽しい
勉強の楽しさに気づける
勉強を始める理由はさまざまで、中にはネガティブな要因の方もいるかもしれませんが、
いざ勉強を始めると、自分で主体的に取り組む勉強って最高に楽しいです。
学生時代に、親や教師から押し付けられた教科やテーマを学習するのとは違い、
自分で必要なものをテーマにして学習するので、学ぶことで自分の生活に変化が起きたり、
実践できるものもあり、必要性を実感して学習できるのが、とても楽しいです。
これが学生と社会人の勉強の違いだと思います。
そうすると、だんだんと勉強はつまらないというイメージがなくなります。
目標を持って生活できる
また、自主的に勉強を取り組むことによって、本来の勉強を始めた目的ももちろんですが、
日々の生活において、「明日はこれを勉強しよう」や「これは仕事にも活かせそうだ」等
毎日なんとなくしていた生活や仕事において、目標を持って行動できるようになります。
ただただ、毎日がつまらない。そういう社会人の方にも勉強はおすすめです。
まだ勉強していない社会人の方は、ぜひ自主的な学習に取り組んで欲しいと思います。
何を勉強したらいいの?
目標があり、勉強したいテーマがある人は困らないと思うので、思いついたことを勉強すればいいと思います。
一方で、何を勉強すればいいのか分からないって人もいるかと思います。
そういう方は、まず読書をするのが良いと思います。
店頭で気になったものやイチオシされていたものなどを読み、その中から自分が興味を持ったものなどを深めて学習していくのが良いと思います。
実際1つ勉強を始めてみると、次から次へと勉強しなければならないことがでてきます。
最初に何をしたらいいか分からない方は、とりあえず読書をしてみて、勉強のスタートラインに立つのが良いと思います。
まとめ
勉強は学生だけのものではありません。
社会人こそ勉強が必要になると思います。
自分の満足いく生活や未来を手に入れるために、社会人こそ勉強をしましょう。