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【医療費節約のための注意点4点】医療費は病院ごとに違う。時間によっても違う!?

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はじめに

 おはようございます。翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。

バリスタFIREを目指す20代後半の会社員です。


さて、今回は「節約」に関するもので、「医療費の注意点」についてお話をします。

急に体調を崩したとき、夜間や休日に診察してくれる病院や診療所は心強いですよね。

しかし、余計な費用負担があるのをご存じでしょうか?

緊急を要しない場合は、平日の診療時間内に受診すれば無駄な費用負担は避けられます。

正しく理解して、無駄な支出は避けましょう!

 

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①時間外加算

 例)会社員のAさんは風邪気味だったため、午後7時すぎに自宅近くの診療所を訪れた。その診療所は午後8時まで開いてたため、会社帰りに受診しました。

 

その際、「夜間加算50点」という加算が取られる可能性があります。

一見診療時間内なので何も変わらないように思われるかもしれませんが、診療時間内であっても加算がされます。

 

病院の緊急外来の負担を軽減するため、早朝や夜間にも通常診療し、必要な届け出をしている診療所では、午後6時以降などに診察をすると加算が認められています。

医療費は1点10円で計算されるので、上記での加算額は500円。
自己負担割合は3割の場合で150円です。

そんなに高くない金額かもしれないけど、午後6時までに受診していれば全くかからなかった負担ってことだね

【主な時間による加算】 早朝・夜間加算(診療所のみ) 50点
時間外加算(平日8時前,18時以降・土曜8時前,正午以降)85点
休日加算(日曜祝日)250点
深夜加算(22時~6時)480点

 

②紹介状なしの受診

 紹介状なしで大学病院など大規模な病院に行く場合も、初診料以外に特別料金がかかります。

2018年4月から病床数400以上の病院が対象になっております。

特別料金は5,000円以上が一般的ですが、病院が独自に設定できるので、1万円を超える額が加算されることもあるようです。

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③受診する病院によっても料金が違う可能性がある。

 紹介状なしの大病院への受診以外でも病院ごとに医療費が異なる場合があります。

通常、医療費は「診療報酬」と呼ばれる国から指定された点数により算定されます。

なので、どこの医療機関でも料金が同じだと思われている方もいるかもしれません。

しかし、病院はあらゆる「施設基準」という条件を満たしていることを厚生局に届け出することで加算を算定しています。

よって届け出ている「施設基準」によって算定される加算も異なるため、同じ診療があっても医療機関ごとに料金が異なる場合があります。

④薬局によっても料金が変わる

 薬局で薬をもらう場合も時間外や休日などに加算があります。

時間外は調剤技術料と同額が加算され、休日は調剤技術料の1.4倍が加算されます。

 
薬局によって調剤基本料も異なるため、病院の敷地内にある門内薬局、病院の近くにある門前薬局、街中にある一般的な薬局(門外薬局)などによってそれぞれ料金が違います。

調剤基本料が最も安いのは門内薬局の100円。次に安いのは門前薬局の150~250円程度となっています。

なので、なるべく病院内もしくは近くの薬局に、診療時間内に処方箋を出すのが望ましいです。

 

まとめ

 時間外に病院を受診すると、余計な加算が算定されてしまいます

やむを得ない場合はもちろんしょうがないですが、日中から調子が悪いなどの場合は、時間内に受診に行くことが望ましいと思います。

処方箋もなるべく時間内に薬局へ持って行くようにしましょう。

また、いきなり大病院に行くことで多額の費用請求されることになってしまうので、気を付けましょう。


以上。余計な出費を避けるために、一応頭に入れておいたほうが良い知識ではないでしょうか??

※ただし、これらの加算を避けるために、体調不良を我慢するのは本末転倒なので、夜間早朝に急に体調が悪くなった場合はしっかり受診しましょう。

 

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