はじめに
こんにちは。バリスタFIREを目指している20代後半会社員の翔べない渡り鳥(@N_migratorybird)です。
早いものでもうブログ開始から5か月ちょっとが経過しました。
そして私がFIREというものを知ってから約1年が経ちました。
以前の記事で、FIREしたいって家族に伝えた旨を記事にしました。
今回は、家族に伝えた方法を簡単にまとめてみましたので、FIREについて家族に理解を得たい方の参考に少しでもなれば嬉しく思います。
家族への説明
改めて簡単に私の事情背景ですが、私には妻が1人います。
そして私がFIREを目指し始めたのは結婚後でした。
なので妻にFIREを目指すとを伝える事が必要でした。
最初はあまり良い反応を得られなかったため、以下のことを意識して説得?したという感じです。
綿密に資金シュミレーションをしておく
FIREを達成できるという資金シュミレーションももちろんですが、
FIRE後にどのくらい収入が入る予定か、を金額・年数などシュミレーションサイトも活用して行いました。
1番不安要素になるのがやはり「お金」だと思うので、ここに関してはしつこいくらいシュミレーションしてもいいと思います。
私は家計簿などと付け合わせ、自分の生活に当てはめて、より現実的なシュミレーションをしました。
最初は「それなら無理なくできるかも」と思えるレベルに設定するのが良いと思います。
株の配当や優待など、お得になっている証拠を見える化する
投資ってどうしても「怖い」イメージが強いと思います。
「投資はギャンブル」「投資って損をする」そんなイメージを払拭することが必要だと思います。
日本株であれば、配当金や株主優待の品物を見せたり、
投資信託であれば証券口座の含み益を画面を開いて見せたり、
とにかく目に見える形で投資が怖くないってことを伝えるのが良いと思います。
私の場合は、普通預金の利息と比較して、インフレリスクを絡めて、投資が必要な旨を説明しました。
「投資はしないことがリスクなんだ」「投資は正しくやれば損しないかも」と思ってもらえたら勝ちです。
日々節約や副業のために努力している姿を見せる
FIREってどうしても怠け者のようなイメージを受けやすい気がします。
FIRE後は南の国でのんびり過ごすっていうのが、なんとなく思い浮かぶからかもしれません。
なので、ただ単に仕事をしたくないという現実逃避でFIREを目指すわけではないということを理解してもらう必要があります。
そのためにFIREに向けて日々節約・勉強していたり、副業のために努力している姿を見せる事が大切だと思います。
ただの現実逃避ではなく、「より理想とする未来を手に入れるんだ」「そのためのFIREなんだ」ってことが伝わるように努力しました。
ふるさと納税など家族もお得なものは率先して実行
節約生活をすることは、少なからず家族にも不便を強いることになります。
家計簿などで支出が減っていることを見せるのも大切だと思います。
また、特にお得な事や物は積極的に家族にも効果を分かってもらうのが良いと思います。
なので「ふるさと納税」などは積極的に行い、返礼品で家族にも満足してもらうのが一石二鳥だと思います。
私は無理のない範囲での節約を目指しているので、ふるさと納税では普段なら買わない少し贅沢な食材を選んでみたり、
貯まったポイントで外食をしてみたり、とお得なものや行動で良い思いをできるってことを感じられるようにしています。
FIREすることのメリットを語る
これは言わずもがな、FIRE後に受けられるメリットは伝えました。
収入面では理論上変わらないこと
時間に余裕を持てるので、やりたいことができること
余裕があれば上手くいけば更なる収入増の可能性もあること
などなど、皆さんもFIREに期待することってあると思うので、それをただ伝えたという感じです。
FIRE後に失敗した際のリスクカバーも考えておく
そうはいってもやはりFIREにはリスクがあると思います。
万が一FIREできなくても、というリスクヘッジについても伝えるのが有効だと思います。
FIREを目指している過程で失敗するのであれば、老後の資産形成ができたと捉えれば良いと思います。
FIRE後に失敗したのであれば、「預金で1年生活可能だから、その間に仕事を探す」
「複数の収入源があるから、最悪もっと切り詰めれば生活はできる」など目の前の生活の不安に対して、現実的なリスクカバー方法を用意しておくと良いと思います。
まとめ
以上が私が妻を説得する際に行ったことです。
特別な方法や戦略があるわけではないですが、1つでも参考になることがあれば試していただけたらと思います。
FIREを目指し資産形成をしていくためには、家族の理解は必要不可欠だと思います。
家族の協力があれば資産形成もより一層しやすくなるでしょう。
家族という最強の見方を手に入れられると、長期の資産形成でもモチベーションの維持もしやすくなります。
あくまでも私の経験であり説得できるという保証はありませんが、家族に理解を得たい方、是非実践してみてください。